オランダへの犬、猫、フェレットの持ち込みについて
ペットの輸送には、動物が輸送に耐えることを証明する健康証明書の提出が求められることがあります。利用を予定している航空会社に、ペットを輸送する場合の必要条件・書類などを事前に問い合わせされることをお勧めします。また、日本に再度ペットを持ち込む場合の要件についても、農林水産省動物検疫所のウェブサイト等で最新の情報を確認されることをお勧めします 。ご不明の点がある場合は、オランダ大使館 農業・自然・食品安全部(03-5776-5490)宛お問い合わせください。
[オランダ入国の特別な要件]
オランダは、非営利目的で国内に持ち込まれるペット(犬、猫、フェレット)については、特別な獣医学上の要件を設けていません。ダニや条虫の処置を受ける必要はありません。生後3ヶ月未満の動物については、生後は出生した場所で飼育されていたこと、および出生後に狂犬病に感染している可能性のある動物と一切接触していないことを所有者が証明できれば、オランダに入国することができます。乳離れしていないために母親が同伴している動物の子も、オランダに入国することができます。
注意:イギリス、アイルランド、マルタ、スウェーデンでは、入国に特別な要件が課されているので、注意が必要です。詳細は、各国関係機関へお問い合わせください。
2004年7月3日現在、日本を含むEU加盟国以外の国々から(イギリス、アイルランド、マルタ、スウェーデンを除く)EU域内へのペット(犬、猫、フェレット)の持ち込みには、以下の規則が適用されます。
*個体識別ができるよう、動物にマイクロチップを挿入するか、明確に識別できる刺青を施さなければなりません。
*犬、猫、フェレットは狂犬病の予防接種を受けていなければなりません。第1回目の予防接種が有効と認められるのは、接種後21日を経過してからです。
*EU 国境を越える犬、猫、フェレットは、その動物と証明書に記載されている動物が同一であることを証明する、一般的な獣医師証明書を携帯していなければなりません。この証明書には、所有者の氏名、住所、および狂犬病の予防接種を受けた事実が記載されていなければなりません。
*これらの要件は、乗り継ぎ客にも適用されることにご留意ください。
[オランダへの輸送、またはオランダを経由して輸送する場合の手順]
出発前:
*EU獣医師証明書はペットの主治医にオランダ語と英語を併記した証明書(項目1−4)に記入してもらいます。
*他のEU諸国を経由してオランダに入国する場合、EU域内の最初の通関手続き地(乗り継ぎ地)の言語、または英語で作成された証明書も使用できます。オランダ語に加えて、ドイツ語、英語、フランス語の証明書も使用できます。そのため、ドイツ、フランス、またはイギリスを経由する乗り継ぎ便を利用する場合は、オランダ語と英語を併記した証明書を別に用意する必要はありません。(しかし、イギリス上空を飛行する場合は、項目1−5を記入する必要があります)関連する証明書については、欧州委員会 動物衛生・福祉をご覧ください。
*狂犬病の予防接種 - 出発の約1ヶ月前に予防接種を受けることをお勧めします。
*刺青またはマイクロチップの挿入 - 獣医師によるマイクロチップの挿入を受ける必要があります。欧州基準のISO No. 11784 または 11785のマイクロチップを使用してください。(違うタイプのマイクロチップを使用する場合は、オランダの動物検疫当局がマイクロチップを識別できるよう、読取機を持参してください)
*出発空港の動物検疫所における検査の申込み- 出発数日前に、動物検疫所(下記を参照してください)に連絡し、必要事項を記入した申込書と、獣医師が発行した予防接種証明書の写しを郵送してください。
証明書のダウンロードはこちらでどうぞ
出発当日:
●動物の健康診査
●EU獣医師証明書は、空港の動物検疫局検査官の承認を得なければなりません。
●犬、猫またはフェレットの輸出証明書-検査官は、健康診査を終了後、日本語の証明書に記入、署名します。
*注意:出発前に、上記の2種類の証明書を持っていることを確認してください 。
商用に飼育されている犬、猫、フェレット商用に飼育されている犬、猫、フェレットのEU域内の移動に関する統一要件(EU指令92/65/EC)は、すでに適用が開始されています。新しい規定の下では、商用に飼育されている動物とペット動物は、ほぼ同一の獣医学上の要件を満たさなければなりません。最も大きな違いは、商用に飼育されている動物は、出発の24時間前に資格のある獣医師の臨床検査を受けなければならないことです。獣医師は、臨床検査の所見を動物のEUパスポートに記入しなければなりません。その他、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITES)の枠組みの下で、移動の制限を受ける動物種もあります。そのため、動物の所有者は、オランダ入国にあたって、いわゆるCITES書類の提出を求められます。この件に関する詳しい情報は、日本の経済産業省の担当部署にお問い合わせください。
詳しい情報は、以下のウェブサイトをご覧ください 。
欧州委員会 動物衛生・福祉に関するホームページ(英語)